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2007-01-11 Thu 18:10
現代アートと言われるものに感動しなくなって久しいので、著者の作品には正直今でも関心が持てません。でも、日本美術界の閉鎖性やいいかげんさを踏み越えて、欧米のアートシーンのからくりを徹底的に学んで成功を手中にしたガッツには、本当に頭が下がりました。
日本の芸術の持つ価値をいかにうまく世の中に伝えていくか、というテーマを念頭に書かれたと思われる第三章「芸術の価値を生み出す訓練」には、何らかの価値(著者は「発掘されていない宝」と表現しています)を手に入れるために踏むべき5段階の方針が示されています。 |
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2007-01-07 Sun 10:10
環境破壊や貧困をはじめとする様々な社会問題を、ビジネス感覚を持って解決することを目指し事業展開する社会起業家(Social Entreprenuer)と呼ばれる人たちの物語です。社会起業家については、拙著「ロハス・ワールドリポート―人と環境を大切にする生き方 」拙著の7章「ワーク&ライフ LOHAS を仕事にして生きる」でも触れました。きちんと利益を上げるだけでなく、社会をより良い方向に変える価値を提供する仕事をし、生き甲斐を得るというのは、これからの社会に求められる働き方であり、生き方そのものだと思います。
ホームレス向けの住宅再生で知られるコモン・グラウンド・コミュニティ、途上国の貧困克服に有効な事業への融資や経営支援で名を上げたアキュメン・ファンドなど、この本には日米欧で活躍する18人の社会起業家が主宰する活動が紹介されています。特にアメリカの事例は、私が一昨年に客員研究員として籍を置いていたコロンビア大学ビジネススクールのソーシャルエンタープライズプログラムをはじめとする米国の社会事業系ビジネススクールでの教科書に出てくるようなものばかり。いずれも、儲けながら社会に価値をもたらす企業やNGOのあり方です。 なぜ、米国にはこうした社会事業がゴロゴロあるのか―。 |
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2006-12-18 Mon 19:29
これは良かった。某IT後進国での3年間の生活(いまだにISDNがあるのには驚きました)ですっかりITオンチになってしまった私にとっては、日本で社会復帰するに当たって、しかも新しいメディアである「ヒトと社会と環境を大事するビジネス情報誌 オルタナ」を立ち上げる上で大変勉強になりました。
ブログやWeb2.0、ロングテールといったウェブ社会での新しい現象には、「不特定多数」の参加によって新しい富や社会的価値が「無限大」にもたらされる可能性がある。さらに、ウェブ社会の未来を正しく切り開くには、この「不特定多数無限大」というあり方を信頼できるかどうかがカギとなる―。この本のテーマは、この2点にほぼ尽きると思います。
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2006-12-11 Mon 16:40
期間限定で1時間以上の通勤を余儀なくされている事情で、ここ数年ずっと読めなくて気になっていた日本語の本を立て続けに読んでます。今後、気の向くままに書評していきたいと思っています。
で、タイトルに引かれて読んでみたのがこれ。私もミュンヘンで暮らしながら、この本の著者と同じようにドイツを環境先進国として持ち上げがちな日本の風潮がどうも気になっていたからです。
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