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南ドイツのオーガニック農場&ドイツビール本書評
2006-10-06 Fri 12:41
 ミュンヘン郊外のオーガニック農場&レストラン「ヘルマンスドルフ」を紹介した記事が本日、家族と自然を大切にするお母さんのためのフリーマガジンecomom(エコマム)にアップされました。

 「南ドイツのオーガニック農場」

 こちらは、ドイツのオーガニックムーブメントの火付け役的な存在。とりわけ、肉類、ハム、ソーセージは他に類を見ない美味しさで、環境や健康への意識が高いミュンヘンっ子の間ではおなじみのブランドなのです。ヘルマンスドルフについては、拙著ドイツビールおいしさの原点 で詳述しています。

 ついでですが、ドイツビールおいしさの原点の書評が、ドイツの在留邦人向けフリーペーパー「ドイツニュースダイジェスト」最新号の9ページに掲載されています。宜しければ、ご覧下さい。
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オーガニックで乾杯!
2006-09-27 Wed 11:23
 ようやく時差ボケも治ってきた先週末、オーガニック食品と自然化粧品の見本市「オーガニックExpo」に行ってきました。

biofach


 この見本市は、ドイツで10年以上続いている世界最大規模のオーガニック製品見本市「Biofach(ビオファッハ)」の日本版。ドイツでも取材で行ったことがあったので、私にとっては全体の内容そのものは目新しくありませんでしたが、日本を離れた3年前と比べて変わったなあ、と実感したことが一つありました。

 それは、有機栽培の素材を使った「オーガニック」をうたうアルコール飲料の存在感です。まあ、私の目がそればかり追っていたからかもしれませんが(笑)。

 例えば、「よなよなエール」でおなじみのヤッホー・ブルーイング(長野県軽井沢市)のオーガニックビール「信州燦々」。大麦、ホップともにドイツ産なんだそうです。試飲させていただきましたが、ビールの本場ミュンヘン帰りの私も満足の美味しさでした。

オーガニックビール 信州燦燦(さんさん)

 また、小正醸造(鹿児島県日置市)の有機芋焼酎「天地水楽」(ホームページ下段の商品です)は、旨い焼酎なんて夢のまた夢という南ドイツから帰って来た者として、懐かしさも手伝ってこれまた美味しかったです。

有機芋焼酎 天地水楽

 両者に共通するのは、「オーガニックだから美味しい」というメッセージを前面に押し出すのではなく、まずはおいしい製品を作った上で「実はこれ、オーガニックなんですよ」というストーリーを打ち出していることでしょう。アルコール飲料はオーガニックだからおいしいとは必ずしも言えない分野だと思いますが、おいしくてなおかつオーガニックであれば、それはもう大歓迎!おいしいオーガニックアルコールのバラエティが、どんどん増えて欲しいものです。

おまけ;この日は、通信社記者時代に他社の先輩としてお世話になったsuna-chanさんと再会!当時はあまり接点がなかったのですが、彼女も記者を辞めて海外(ウィーン)に行って戻って来てフリーランスと、にわかに人生行路が似てきたこともあって急接近したのでした。志向が似ている人とは、時と場所を超えて重なり合うんだなあと実感しています。
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母の還暦祝いに「竹布」
2006-09-22 Fri 16:42
 無事に帰国しました!予想はしていましたが、日本の湿気の強さにやられてます…。早く涼しくならないかしらん。

 それはさておき、私の母が先日めでたく還暦を迎えました。プレゼントしたのは、ピンク色の「竹布(たけふ)」のストール。このストール、天然の竹繊維100%の布で作られたものです。竹は農薬や肥料なしで短期間で育つので、農薬が多用される綿に比べてはるかにエコロジカル。遠赤外線効果によって血流が促進されるので、健康にも良い影響を与えるとされています。竹は優れた抗菌性も持っているので、今後は白衣やマスクやガーゼといった医療素材での活用が大いに期待される素材です。竹繊維を他の素材と混ぜて「エコ素材」と銘打ったものは最近結構出回っているようですが、竹繊維100%の素材というのは、世界でもこの「竹布」だけなのだそうです。

 私が竹布を初めて知ったのは、今年4月のサンタモニカでのLOHAS10でのこと。グリーンのストールを襟元にまとったナファ生活研究所(竹布の開発元)の相田雅彦社長の穏やかなお顔つきがとっても印象的で、お話を伺いながら「母の還暦祝いはこれだ!」とひらめいたのでした。

 お陰様で母は大喜び。竹繊維とは思えないやわらかい肌触りに「何だかクセになりそうね」と早くもご満悦の様子でした。身近な人へのプレゼントにお勧めですよ。

竹布 ストール(淡いピンク)【エコデパジャパン】


 今回は、ハンカチ王子ブームに乗って(笑)これからお世話になる夫の家族にも竹布のタオルハンカチをプレゼント。これまた喜んでくれました。

竹布タオルハンカチ【PJネットショップ ファッション&グッズ専門店】

竹布にはこのほかにも、Tシャツや毛布などなど多彩な品揃えがあります。詳しくはこちらで↓
Proactiveプロアクティブ オンラインショップ
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市庁舎食堂でもオーガニック
2006-09-07 Thu 19:34
 地域の名物料理を味わいたいけれども、どのレストランに行けば良いのか分からない−。旅先でのこんな経験、誰でも一度はあると思います。そんな時、ドイツでぜひ試して欲しいのが、大きな街の市庁舎であれば大体どこにでもあるラーツケラー(Ratskeller)と呼ばれるレストランです。

ラーツケラー


 もちろん、ミュンヘンにもありますよ。ミュンヘンの新市庁舎地下にあるラーツケラーでは、ヴァイスブルスト(甘いマスタードで食べるゆでた白ソーセージ)にシュバインハクセ(豚肉の丸焼き)といった名物料理が食べられます。飲み物は、フランケンワインがメインです。日本でお役所の中にある食堂と聞けば「安いけどまずそう…」とつい考えてしまいますが、ドイツ各地のラーツケラーの味はなかなかのもの。私も旅先で「これはおいしい!」とうなったラースケラーに何度か出会っています。

 さて、そのミュンヘンのラーツケラーのメニューに最近、ドイツのオーガニック認証を得た素材を100%用いた料理が加わりました。サラダにラザニアにリゾット、それにちょっと高めですが魚料理もあります。ジャガイモとほうれん草の煮物におもちゃが付いたお子様メニューも。ドイツでも珍しい「オーガニックビール」が飲めるのもうれしいです。

 日本でラーツケラーに似ているのは何かと考えたとき、思い浮かぶのは全国各地の国道沿いにある「道の駅」です(もちろん見た目は全然違いますが、笑)。それも良いのですが、街の中心の便利な場所にある庁舎に、その地域の名物料理のレストランを設けるというのは、地域おこしの良いアイデアではないかと思うのです。そのレストランがオーガニックであれば、なお◎ですね。
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ドイツはナチュラルコスメ大国
2006-08-30 Wed 23:21
 ドイツに来て最初の頃、オーガニック食品が普通のスーパーでも手に入るのに驚いたものでした。それだけでなく、ナチュラル化粧品も日本に比べてとても手に入りやすいのです。ナチュラル化粧品は、石油から作られた化学物質を使わず(またはほとんど使わず)、代わりに植物素材を用いて作られたもの。商品化の前に行われることのある動物実験はやらないと掲げているのも特徴的です。ドイツでは、オーガニックスーパーはもちろんのこと、ブランドによっては普通のドラッグストアでもナチュラル化粧品が売っています。それだけ製品の種類が多いのですが、そうなると問題になってくるのは、本当に“ナチュラル”かどうかということ。この点、ドイツには興味深い取り組みがあるんです。

 ドイツと近隣各国の健康食品や化粧品会社などでつくる業界団体BDIH(本部ドイツ・マンハイム)は、一定の基準を満たしたナチュラル化粧品に認証を与える制度を2000年にスタートさせています。BDIHの基準は▼合成香料や着色料など、石油を原料とした化学物質を使用してはならない▼植物由来の素材、しかも有機栽培か自生のものを使うのが望ましい▼動物実験を行ってはならず、動物から取った油脂も用いてはならない―などといったもの。BDIHの認証マークの付いた製品は36社約2000品種余に上り、世界のナチュラルボディケア市場の約半分も占めています。

BDIH
BDIHの認証マーク

 BDIHは現在、英国やフランス、イタリアの業界団体とともに、EU域内共通のナチュラル化粧品認証を創設する準備を進めています。米国でも、これまでは主に食料品が対象だったUSDAの有機認証マークを、自然素材を使った化粧品にも貼ることが認められるようになりました。欧米では、有機食品と同じようにナチュラルボディケア用品にも、認証ラベルを参考にしながら買うという流れが生まれているんです。

 化粧品などを通じて化学物質を皮膚から吸収してしまう経皮毒性のほうが、食物を通じて化学物質を口から取り込む経口毒性よりも、健康への影響がはるかに深刻だとされています。トータルなLOHASライフのためには、食だけでなく、ナチュラル化粧品への目配りも欠かせません。

(参考)
・ドイツのナチュラルコスメメーカー
ロゴナ ドクターハウシュカ マルティナゲーブハルト サンテなど (一部メーカーで日本語サイトあり)
・「German Organic Beauty
女性専用SNS「only1.be」を通じてお友達になった、フランクフルト在住の緒方ヴェストベルグ美樹さんが運営するドイツのオーガニック化粧品専門ショッピングサイト
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