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日本の家族農業が生き残ること、それが世界へのプレゼント
2014-06-15 Sun 11:37
この時期の日本の風物詩と言えば、田植え。今年は残念ながら機会が合わずに行けなかったので、その代わりと言っては何ですが、先日Green TV Japanとして初の配給映画「たうえうた」の上映会に行って来ました。名古屋近郊に広がる田園地帯の田んぼの営みを通じて、四季折々の生き物とその繋がりがもたらす恵みの有難さが淡々とつづられた、心地よい作品です。

映画「たうえうた」

上映後は、監督の水澄げんごろうさんとGTVJの水野雅弘さん、そして主演の農業・野田幸子さんによるトークショー。折しも今年は、国連が定めた国際家族農業年。農業は大規模化ばかりを希求してはならない。家族的経営の農業は、生物多様性の存続、さらには食糧安全保障のカギです。野田さんの「日本の家族農業が生き残れば、世界へのプレゼントになる!」というお言葉に、21世紀の私たちの進むべき道を見る思いがしました。

野田さん自作の田植えうたにはたくさんの虫や鳥、動物、植物が出てきて、さながら生き物図鑑のよう。「私が知ってる唯一の英語、Think globally, act locallyを 『視野は広く、行動は足元から』って訳して日々実践しています」と、本当に素敵な女性の大先輩でした♪

「なぜ生物多様性が大切なのか?」の理由づけを100回聞くよりも、この作品を一回見ればス~っと理解できることでしょう。まさに百聞は一見にしかず!生物多様性や食の未来についての気づきの機会として、学びの材料として、ESD(持続可能な開発のための教育)に格好の映像教材としてもお勧めです。
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家族の役割が大きいと、シングル化、少子化を招く
2014-05-13 Tue 16:49
先日、ちょっとドキッとする内容の記事が出ていました。

東京は高齢世帯の44%が“おひとり様老人”に データが赤裸々にした厳しすぎる日本の未来 (ダイヤモンドオンライン)

もし、この人たちが互いに何のつながり合いもないまま老いて亡くなっているような状態になった時、日本は本当にもつのだろうか――。そんなことを考えていた折、「パラサイト・シングル」「格差社会」「婚活」など、1990年以降の社会現象を家族社会学の見地から提示してきた、社会学者・山田昌弘さんの最新刊にちょうど出会いました。


「家族」難民: 生涯未婚率25%社会の衝撃「家族」難民: 生涯未婚率25%社会の衝撃
(2014/01/21)
山田昌弘

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若者の未婚化・シングル化がこのまま進むとどのような未来が待っているのか。シングル化が進む現状の要因を分析した上で、私たちがとるべき道をシンプルに示唆した良書でした。

まずもって、「いま、家族と経済が連動して、家族の経済格差に拍車がかかっている時代と言えるだろう」(本書より)という認識の共有から始めたいと思います。労働市場の非正規化、低賃金化に伴って、唯一のセーフティーネットとして日本社会で長く機能してきた「家族による保障力」が低下する中で何が起きているのか。それは「経済的に豊かな人のところに配偶者や子どもが集まって、経済的にも心理的にも家族の結びつきが強くなる一方で、経済的に苦しい人は離婚しやすく、子どもも離れやすく、家族から包摂されずにさらに厳しい状況に追い込まれる。」ということです。

シングル化の話になると、とかく「結婚しないのがけしからん」といった方向に行きがちですが、シングル化が問題なのではありません。シングルの孤立=家族難民になってしまうことが問題なのです。

その上で、家族の役割が大きいと、シングル化、少子化を招くということが明確に主張されていました。上述したように、家族が経済面と心理面と双方の安心を保障できる力が落ちてきているからですね。

安倍政権は、女性活用や少子化対策をさかんに訴え、諸々の政策を打っています。でもその一方で、家族機能の強化を明らかに志向しています。推進すると謳う政策の効果を減退させることを、他方でやっているわけです。その矛盾に気付いているのだろうか、と言いたくもなります(気付いてやっていれば確信犯ですが)。

最後に、家族難民を増やさないために私たちが個人として、社会としてとるべき策とした中から、印象的だったものを書いておきたいと思います。

(個人として)
・再婚も含め「婚活」を積極的に活用する

(社会として)
・選択的夫婦別姓を筆頭に、多様なカップルのあり方を認める
・シェアハウス、コレクティブハウスのような「集住」の選択肢を増やす
・個人単位の社会保障

個人の部分は何分、相性の問題があるので何とも言えませんが、社会としての方策はいずれも早急に進めていかないとマズいのではないかと強く感じたところです。
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再生可能エネルギーで地域を元気に! =再エネ事業の人材育成講座「まちエネ大学」の試み=
2014-05-02 Fri 23:24
連休明け、いかがお過ごしでしょうか?

本日から、Yahoo!による個人発信のフレームワーク「Yahoo!個人」にページを持たせていただくことになりました。

早速、昨年度いっぱいかけて実施した、自然エネルギーを使った地域ビジネス・活動の担い手育成講座「まちエネ大学第一期」のルポをさせていただきました!

再生可能エネルギーで地域を元気に!まちエネ大学の試み

ガップリ四つに組ませていただいた資源エネルギー庁の皆さん、講師陣の皆さん、各地の金融機関、自治体の皆さん、各地の受講生の皆さんの思いを、私、事務局長の立場から切り取ってみました。

まちエネ大学そのものの活動にご興味をお持ちいただける方はもちろんのこと、地域の様々なテーマでの課題解決に求められる多様なステークホルダーによる知恵と助けのあり方にご関心のある皆さんにも、ぜひ読んでいただけたらと思います。
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幸福な国の条件とは?
2014-05-02 Fri 23:08
GW後半おすすめ本、お次はこちらです↓


幸福途上国ニッポン 新しい国に生まれかわるための提言幸福途上国ニッポン 新しい国に生まれかわるための提言
(2011/06/24)
目崎 雅昭

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取材に伺ったある方とのお話の中に出てきたこの本。著者は、英国の大学院で修士号を取得後、外資系金融機関でマネーゲームの最前線を担った後に退職。10年あまりかけて世界100カ国を旅して、現在は外資系コンサルタント会社の日本代表を務めるという、ユニークな経歴の持ち主です。

この本の出色は何といっても、幸福な国の条件を気候、平均寿命、自殺率、出生率、宗教、経済、格差、地域主権、(人々の)寛容度との相関関係から浮き彫りにしていった前半部分。その結果、地域主権が髙く、人々の寛容度が高い国ほど幸福度も高いという有意な相関関係が見られるという観点が出てきて、なるほど!と思ってしまいました。


この観点に立つと、日本人の幸福度の低さの背景が説明できますよね…残念ながら。また、日本人の幸福度の低さを「ひとりひとりが真剣に考え、対立を恐れずに対話や議論をする機会が少なすぎることと関係ないだろうか」(147ページ)というのも、無視できない視点でしょう。


個人的には、後段に出てきた「自己イメージが多岐にわたる人のほうが、幸せになる確率が増えるのではないか」(165ページ)という視点も頷けました。母親だけ、仕事人だけというのではなく、「母親でもあり仕事人でもある」からこその幸せってあるよな~と。そこに、地域での活動に精を出す側面や、趣味人としての側面も加わってきたり。確かに、色々なことをやっている人のほうが、いつも楽しそうに見えます、特に女性は。

GDP偏重の経済システムへのアンチとして幸福度にスポットが当たって久しいですが、学術的な講釈とは違った面白さのあった本でした。


幸福途上国ニッポン 新しい国に生まれかわるための提言幸福途上国ニッポン 新しい国に生まれかわるための提言
(2011/06/24)
目崎 雅昭

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在宅勤務は中小企業と地方を救う!
2014-05-01 Thu 23:40
いや〜、半年以上ぶりの更新になってしまいました(汗…)。この間決してダラダラ生きていたのではなく、お陰様で産後久しぶりに充実したお仕事をさせていただいたのですが、その話はまたゴールデンウィーク明けにじっくりと☆

ということで、GWはわざわざ遠出して疲れに行くよりも、日ごろゆっくりできない読書タイムに!という方のために、この半年あまりの間に読んだ本の中から、おすすめできる著作をいくつかご紹介したいな、と。

まずはこちらの本から。


在宅勤務が会社を救う: 社員が元気に働く企業の新戦略在宅勤務が会社を救う: 社員が元気に働く企業の新戦略
(2014/01/31)
田澤 由利

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著者は、日本の在宅ワーク推進のパイオニア的存在でもある(株)テレワークマネジメントの田澤由利さん。「より多くの企業の社長にこの本を届け、在宅勤務への理解と行動を促したい」(田澤さん)とのことで、クラウドファンディングで支援した人たちに対して、支援額に応じて献本や著者の講演をセットにお返しするという試みがなされました。応援したいと思って、わずかですがご支援させていただきました。

写真 (48)
巻末に名前を載せて下さいました!

読んでいて、在宅勤務は大きくは2つの理由で推進すべきだと感じました。

―資本金1000万円未満の企業で在宅勤務制度を導入しているのは、わずか1.2%。中小にとっては、企業イメージの向上というよりも、一人の社員を失うダメージが大きく、コスト削減によりシビアに取り組むためにも、在宅勤務は中小こそ真剣に検討すべき。

―在宅勤務は過疎化・高齢化に苦しむ地域の活性化にもつながりうる。東京の企業に勤めながら、ほぼ在宅勤務、定期的に上京というあり方が可能になれば、東京の会社から給料を得て、地方で消費し、子育てをし、地域の自分の特技で貢献するという、新しい人材が地域に定着できる。「仕事を辞めてまでUターンできない」「Iターンしたいけど仕事がない」ジレンマを脱せる。

タイトルは「在宅勤務が会社を救う」ですが、もっと具体的に言うと「在宅勤務は中小企業と地方を救う」ということなのですね。

98ページ~の「成功する在宅勤務」「在宅勤務の正しい導入方法」は必読です!キーワードは「いつもと(=会社にいるのと)できるだけ同じように●○する」です。

というわけで、ぜひご一読を!


在宅勤務が会社を救う: 社員が元気に働く企業の新戦略在宅勤務が会社を救う: 社員が元気に働く企業の新戦略
(2014/01/31)
田澤 由利

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